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2008年04月21日
英語を弓の名人が「射抜き」ました。
★英語得する情報・本日のピックアップ
『真に役立つ13冊・英語本のホンネのホンネ』
→ http://www.catiks.com/sk/honne.html
中身のこと、感謝されてます。
逆におどろいたくらいに。
★本日のニュースレターサマリ(要旨)
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わざと、忘れましょう。
それが、キーになります。
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(もし今あなたが忙しいなら
すぐにこのメールの一番下だけご覧下さい)
こんにちは!
ケイティクスの西沢知樹です。
遅くなってしまいましたが、今日のニュースレターは
前号の「英語本」メルマガでもお伝えしてました通り、
【『勝手に英語を使いこなしている状態』のつくり方。
弓の達人から学ぶ、
自動的に脳内英語マシンを起動させて、
ずっと使い続ける方法とは!?】
というテーマで、お話します。
では行ってみましょう!
・・・・・
まず本題に入る前に、前回の「毒を吐きました」の
ニュースレターに対してはいろいろとお便りを
いただき、ありがとうございました。
http://www.catiks.com/2008/04/post_548.html
「今回のメールを読んで、西沢さんが私たちには
見えないところでいろんなご苦労なさりながら
配信してくださっていると知りました。
言葉は本当に魂をもっています。凶器にもなります。
心無い人たちがたくさんいるのが悲しくてなりません。
いやなこともあるかと思いますが、私のように影ながら
応援している読者もいることを忘れないでいてくださいね。」
何だか大変ですね。西沢さんの気持ちがすごくよく分かります。
愚痴くらいいつでも聞いてやるさ!!
普段頑張って私達に元気をくれてるんだから、たまには
弱音吐いても愚痴ってもいいのさ!」
普段はなかなか「読んで下さってる」ってことが
こうして書いている側からは分からないものですが、
静かに応援してもらえてるんだな…と思えて、
感謝、でした。言葉を送ってくれたあなた、ありがとうございます^^
もう1つ何より驚いたのは、配信翌日に宅配便が
届いたことです。
「英語美人」の版元・サンマーク出版の私の担当さん、
Sさんでした。
「今日の西沢さんのメールを読んで、あっ 西沢さんがめずらしく
こんなこと書いて…。ちょっと心がささくれだってるかしら、と
思い、アメでもなめていただいてちょっとやすらいでいただこうと
思ったのでした。」
そして、中にいま彼女がハマっているという某社のアメが
ひとふくろ入っていました。
これには、さすがに、じわーん、と来ました。
ココロが(も)美人な編集者さんと共にだからこそ、
この本を作ることができたんだなと今一度感じ入ってました。
Sさん、ありがとうございます!
装丁やレイアウト、構成…そんな美人編集者さんの
いろいろなパワーが詰まった本です♪
→ http://tinyurl.com/2kwpbk
・・・・・
さて、本題。
今日のタイトルの「弓の名人」というのを見て、
もしあなたが読書好きならすでにピン、と
きたかもしれませんね。
実際、あちこちのビジネス書でもたとえ話として
よく用いられています。英語本でも、松本道弘先生などが
かつて紹介していたような覚えがあります。
それは…昭和のはじめごろの作家・中島敦が書いた
「名人伝」というお話です。中国の故事をもとに、
ストーリー化した見事な短編です。
どんなお話かというと、都に住む紀昌という男が、
弓の名人になろう、と志を立てる。そして、飛衛と
いう当代きっての達人に弟子入りをし、めきめきと腕を上げる。
やがて、1匹の小さな虱(しらみ)の心臓を
狙い通りに射抜くことができるまでになります。
そしてその後、師匠といろいろあった後に彼のもとを
離れて、更なる腕の上達をもとめ、甘蠅(かんよう)老師
という新たな人物のもとに出向きます。
元の師である飛衛が、
「老師から見れば、われわれの弓など児戯にすぎない」
と聞かされて、なんぼのもんじゃい、と鼻息あらく
彼の元に行き、腕前を見せます。
すると老師は、
「なかなかやるが、それは所詮射之射(しゃのしゃ)と
いうもの。お前は不射之射(ふしゃのしゃ)を
知らぬ」
と言い放ち、両手に何も持たずに弓をいるしぐさだけをして、
天高く、ゴマつぶのような大きさに見える、動く鳥を
見事に射抜いて見せるのです。
そして時は流れ、弓の真の名人となった紀昌は、
弓を見たときに「弓」という名前を忘れるくらいに
なっていた・・・
「古今無双(ここんむそう)の射の名人たる夫子が、
弓を忘れ果てられたとや?
ああ、弓という名も、その使い途(みち)も!」
(ご興味のあるかたは、googleで「名人伝」で
検索すれば全文無料で読めるようですのでどうぞ)
・・・・・
いろんな解釈があるお話ですが、作家の端くれとして
私はこう解釈しています。
対象がなんであれ、それを極めるならば、
意識が対象そのものに、とらわれていては半人前。
対象そのものへの意識を、いったんわざと忘れてこそ、
真に一人前になれる。
そしてこれ、我々のように語学をやっている人間にとって、
非常に示唆に富んだ話だと思います。
日々、いろんなホームページとか、本とかに
目を通していると、日本の英語学習者さんには、
「英語を勉強している」ということに過剰な意識を
向けすぎている人が多いです。
そして、「英語英語英語英語…」と常に
考えているから、かえって自然体で英語を使いこなす
ことができなくなる。
これはまさにさっきの「射之射」ですよね。
言い換えるなら射之射は、TOEIC何点とか、やれ
ここの表現がこうだとか、そういうことでしょう。
しらみの心臓みたいに小さいことで成果を出してても、
大きいことではない、というような(笑)
そして不射之射は、あなたという人間を
気づけば「もう1つの言語」で自然に表現できている
状態。あるいは、何か有益な情報を言語を意識せず
吸収できている状態ではないでしょうか。
天高く飛ぶ鳥も、悠々と、射抜けるような。
私もたまに経験がありますが、1日のうちで
あれこれと資料を読んでいて、後から思い出して
それを英語で読んだのか日本語で読んだのか
忘れてしまうことがあります。
ウチのスタッフでニューヨーク在住のNobukoは
そういうことはしょっちゅうのようですし、
また、スタッフリーダーで技術翻訳などをやっている
さゆりも同様のことを経験しているようです。
そして、思い出してみて確実にいえることは、
私が学生時代に英語スピーチをやっていたころとか、
イギリスに行きたてのころは、「英語英語」と
ずーっと考えていたなあ、ということ。
あなたは、どう思いますか?
たまには、意図的にボーッとして、
「英語」であるということを忘れてしまって、
英語に触れてみるといいのではないでしょうか。
実はたまに私はこの方法を近くの人に教えるのですが、
みんな「突然不思議なくらい聞き取れる」ようになったり、
「英文を追って勝手に目が動いて意味が分かる」ように
なる経験をしている人すらいます。
誰の心にも、不射之射が宿っているはずです。
あなたの中にも、きっと。
それを使いこなしてみることで、気づけば
あなたもホントに英語の名人に、近づいているかも
しれません。
たとめば、まずはこういうものを一度、
ボーッ、とした気分でご覧に
なってみてはいかがでしょうか?^^
→http://www.catiks.com/t/089b9
最後まで読んでくれてありがとうございました。
西沢知樹
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☆私から、あなたへのパーソナルメッセージ☆
最近マーボー豆腐つくりに凝っています。
(あ、よく考えたらこれも中華ネタや…)
あれこれ調味料を加えてみるのですが、
どうしても味が単調になってしまいますね。
(辛くはなるけど)
もしあなたが良いコツをご存知でしたら
ご教示ください!
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